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発災後を生き抜け!1泊サバイバルプログラム(6/30~7/1)

  • 執筆者の写真: Kanda Senshu
    Kanda Senshu
  • 2018年7月12日
  • 読了時間: 3分

こんにちは。SKV3年長谷川です。

6月30日~7月1日に東京臨海広域防災公園そなエリア東京行われた宿泊防災(警視庁警備部災害対策課主催)にSKV3名で参加してきました。

本イベントでは、始めに警視庁特殊救助隊による、身近な防災術・身の周りのもので作れる救助グッズの展示・体験を行いました。

今回は毛布たんか・ポンチョ・上着を使ったたんか、リュックサックを使用してのおぶい紐についての説明をしてくれました。

次に、グループごとに分かれて、そなエリアの施設が災害時の避難所となった想定で避難所訓練が行われました。

最初に非常時の資器材が運ばれてくるのですが、各班で、資器材をどこにまとめるか、簡易トイレをどこに設置するのか、寝床はどこにどれぐらい作るのか…といったことを決定してそのうえで避難所の準備を進めました。

実際の避難所では今回の体験以上の規模の被害状況となります。そのためにも避難所訓練の重要性を身に染みて感じ、今回の避難所訓練はとても実際の状況と似た状況で訓練を行える貴重な機会であると感じました。

また、指示はリーダーから受けて動きますが、ときにはうまく指示が通らないこともあり、そのようなときには一人一人の行動が重要となりました。

そのあとは停電が発生して予備電源のみが作動するという状況のなかで非常食を調理し、実際に食べる体験をしました。私はアルファ米・和風ハンバーグをいただきました。非常食なのであまり味気ないのかなと思いきや、意外や意外!!食感はほとんど普通の白米・和風ハンバーグと変わらずおいしくいただけました。

配給された非常食!今では様々な種類があり、非常時にも安心しておいしくいただけるようになっています。

水の入ったペットボトルの中に非常用ライトを入れて、それを明かりにして非常食をいただきました!(^○^)

そのあとは実際の避難所と同様に、簡易トイレと、寝床となるベットとその仕切りをダンボールを使って製作しました。分担をしっかりと時間がかかる作業となりますが、分担して作業を行えたため無事に時間以内に終えることができました。

簡易トイレ製作の様子です。一から作るのは大変ですよ~(T△T)

また、寝床とその仕切りも製作しました。寝床についても人数・男女比を把握し、配置を決めて製作を行いました。完成してみれば布団には及ばないものの、それに近いぐらい快適に寝られました。

そのあとはフリータイムとなりました。早くも睡眠をとったり、一日活動して知り合ったメンバーで集まって遊んだり、警視庁の方々とお話をするといったように思い思いに過ごしていました。(0:00 完全消灯)

二日目は起床後、非常食での朝食となり、寝床・資器材の撤去作業を行ったあと、【シークレットミッション】となりました。シークレットミッションンの内容についてはお教えすることができず申し訳ありませんが是非来年参加してみてください!

まとめとなりますが、災害が発生したときに、避難所では全く知らない人と一緒に何日も過ごすことになります。そのストレスを軽減するためにはコミュニケーションが不可欠となるということを学びました。また、災害時は何が起こるか分からないため、いざというときには自分たちが主体となって動けるようにする必要があると感じました

そして、そのためには非常品を備蓄したり、災害時の避難経路や避難場所を確認する、あるいは防災訓練を繰り返し経験するなどの普段からの災害への備えを忘れずにすることが重要になると学びました。

来年もこのそなエリア防災宿泊イベントは行われると思いますが、必ず有意義な機会となること間違いなしなのでぜひぜひ参加してみてください!


 
 
 
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