防災貢献者表彰式&千代田区防災講演会 (9/4)
こんにちは、SKV1年の上原です。
9月4日、専修神田ボランティア(SKV)は有楽町朝日ホールにて、千代田区から防災貢献者団体として表彰をしていただきました。平成18年度から表彰は始まり令和元年、SKVは数ある団体の中から、また理念を達成していると認められ、表彰される5団体の内の1団体として選ばれました。
OB・OGの方々の努力、地域の方々との連携、そしてSKVの積み上げてきた活動の偉大さを実感しました。今回表彰していただいた名に恥じぬよう、一同気を引き締め活動を続けていきます!
また表彰式の後には、「千代田区の浸水・水没危険性」をテーマとした講演会がありました。 講師は、関西大学社会安全学部・社会安全研究センター長・特別任命教授の河田惠昭氏でした。
日本は自然災害や地震が非常に多い国です。 いつ何があってもおかしくはありません。 しかし、私たちは考えるだけで終わらせていないでしょうか?
私が今回の講演会で特に印象に残っている言葉が「人の脳は経験しないと、対策をしようと しない」という言葉です。
河田氏の言葉通り、もしもの事を考えるだけで、実際に災害マップを見たり、防災グッズを家に準備している人はごく少数だと思います。私は地方から上京して来ましたが、今住んでいる地域でどこに避難するの?と問われたら、恥ずかしながら分からないですと答えてしまいます。それほど私たちの危機管理能力は低くなっているそうです。誰がどうにかしてくれる、過去にそんな事例はないからなどと言い訳をしているうちに、大切な命までも失ってしまうかもしれません。
今一度一人一人が災害の可能性と向き合い、いざとなった時に自分の身を守ることのできるように考えるだけではなく、行動していかなければならないと思いました。
実際に千代田区役所さんからいただいた備蓄食料です!こんな風にできることを、明日からいや今からしましょう!今すぐスーパーへ🏃♀
私達の学校がある千代田区は東京の都心です。 東京で災害が起きた時、都心が弱ってしまうと、他の地域はより弱ってしまうそうです。 どんな災害が起こり得るか決して人ごとだと思わず、考える必要があります。
(講演会の資料の一部より)
そして、SKVは防災活動や今回の講演会で学んだ知識を元にこれからの活動により力を入れていきます。どうぞ、変わらずの応援のほどよろしくお願いします!!😊