第8回BOSAIフェア(3/11)
こんにちは、2年上原です。先日3月11日神田校舎10号館にてBOSAIフェア(ミニ版)を実施しました。コロナ禍ということもあり、私たちSKVにとっても久々の活動となりなりました。感染症対策を行った上で消防の方にご協力していただき、無事活動を行うことができました。当日はまちかど防災訓練車での防災体験やAEDの体験、防災グッズの展示、SKVの活動報告の展示を行いました。
オンライン上で事前復習会を行い、当日はAEDの指導係として参加しました。
救命処置もいくつかコロナ用に変更されている部分がありました。
室内であれば換気を呼びかけることや胸骨圧迫の際に、傷病者がマスクをしていなければ、ガーゼで口元を塞ぐといった形で救命処置もコロナに対応していました。
当日は災害救命講座の受講生や教職員の方、地域の方々がBOSAIフェアに参加してくれました。体験をした方からは、「全く使い方が分からないわけではないが、自信がなく参加した」といった声や「このようなイベントがあることは知っていたが、今まで参加できず思い切って足を運んだ」との声がありました。いざという時のためにできることを見つけようとの意志を持ち参加して下さった方が多く非常に嬉しいことだと感じました。それと同時に、私たち自身もより防災活動に力を入れていきたいと刺激を受けることができました。
例年SKVは、夏合宿として東日本大震災の被災地に足を運び学習をしています。
今回はその活動の展示をさせていただきました。今年度は震災の発生から10年との節目の年でしたが、コロナ禍ということもあり現地訪問ができなく非常に残念でした。当時の記憶を風化させないよう、語り継いでいけるよう私たちもできることを行っていきたいです。
防災グッズの展示では、メンバーから事前に募集した防災グッズの紹介をしました。
非常食・懐中電灯・簡易トイレなど防災グッズの定番と言われるものや、液体ハミガキ・野菜ジュースといった応用的に使えるものなど、計30点の防災グッズの展示を行いました。詳細な用途やワンポイントアドバイスが記載されており、具体的に防災グッズの準備をする手助けになる素晴らしい展示企画でした。
コロナであっても災害は待ってはくれません。このような状況下だからこそ、できることを探し工夫をして災害への対策や意識をより強く持っていく必要があると感じました。コロナと災害について考えさせられる非常に貴重な機会となりました。また、対面で活動を行えることのありがたさを痛感した一日でした。
また、新年度が近づいてきました。SKVでは共に戦力となり活動に参加してくれるメンバーを募集しています。Twitterの方で随時情報を更新していきますので、是非チェックしてみて下さい!!
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